9月、亜洲潔能資本(ACC)業務発展部の社員たちは北京、広州、上海、南京、杭州、武漢など中国各地から青海に集まり、チームビルディング活動「青海湖一周サイクリング」を行いました。
標高3000メートル以上の高原で、4日間通して全長340kmのサイクリングコースを完走するという活動内容を聞いたとき、正直に言うと、社員の99%は非常に不安でした。皆の恐怖と不安を解消し、青海湖1周の旅行計画を順調に推進するため、グループ分けして対抗戦を行うことにしました。業務発展部の社員たちは3つのグループにわかれ、それぞれのグループでは、リーダー1人がメンバー4人を率い、今回のサイクリング対抗戦で最優秀リーダー賞と最優秀個人進歩賞を争いました。
出発日が近づくにつれ、社員たちも徐々に準備を整えつつあった。もう逃げ道は無いと気づいた社員たちは密かに努力し始め、サイクリングのために体力作りや身体能力向上に取り組んでいた。チームのなかで、自転車に乗れないという90年代生まれのJeffery君もまた、シェアバイクを使って自転車の練習を始めました。
9月7日、青海省西寧市に無事到着。到着日は宿泊先で休養し体調を整え、翌日早朝、のサイクリングのスタート地点である西海鎮自転車サイクリングベースキャンプに着いた。
9月8日、青海湖1周サイクリングの旅が正式にスタート。チームは西海鎮から出発し、剛察路に沿って南に進んだ。この日は主に起伏に富んだ丘陵コースであり、遠い水平線まで続く真っ青な青海湖の湖面が見えたり隠れたりして、群れなすヤクやヤギを至る所で見ることができた。興奮、緊張感、好奇心がまだ抑えられないまま初日の77kmコースを終えました。
翌日、空の神様は機嫌が悪いようで、1日中小雨が降り続き、チームは風上に向かって70km走り切らなければならなかった。厳しい状況下、多くの同僚たちは途中で諦めかけたが、チームメンバーに励まされ、付き添ってもらったおかげで、なんとか完走することができました。お互いに励まし合っていた二人の女性社員が6時間かけてゴールした時は、メンバー全員からの溢れんばかりの拍手と歓声が上がりました。
青海湖1周サイクリングの旅は、3日目でクライマックスを迎えました。晴天でどこまでも雲が流れていた。この日は120kmのコースを完走しました!
サイクリングコース沿いの景色は絵のように美しい。時には青海湖に近づき、道と湖面がキスしているように見えます。サイクリングしながら素晴らしい絶景を満喫することもできました。
見渡す限り果てしない青海湖は青く光り、広々とした草原が天まで連なり、経幡(タルチョ、風馬旗ともいう)が青空と白い雲に引き立てられ、風に靡く。メンバー全員はこの素晴らしい光景を楽しみながら120kmを完走した。
この日はちょうどチームメンバーAmyさんの誕生日であり、サイクリングが終わった後、みんなで賑やかな誕生日パーティーを用意し、本場のヤクミルクで作ったバースデーケーキを堪能しました。
3日間のトレーニングを経て、すでに高原の気圧や起伏する路面状況に慣れてきました為、最終日のサイクリングは一番楽に感じました。87kmを無事完走し、「萬水千山も只だ等閒」(出典:毛沢東漢詩『七律・長征』。多くの川や多くの山があっても、意に留めないという意味)とも言えよう。道沿いの豊かな田園風景や特色あるチベットの風土人情を写真に残したいと思い、社員たちは早速サイクリングモードから撮影モードへと切り替え、たくさん写真を撮り、周囲を思う存分散策しました。
4日間のサイクリングは短いけれど、コースはまるで人生のように起伏に富んでいた。平坦な道もあれば、険しい道もあり、楽しい時もあれば苦しい時もある。その過程は苦しかったが、一生忘れられない思い出を心に刻むことができた。全長340kmのサイクリングを通じ、全員はチームの大切さを感じ、お互いの友情が深まっただけでなく、チームの団結力も大幅に向上しました。チームの中で6名のメンバーが全コースを完走し、その他のメンバーは一部のコースしか完走できませんでした。それにも関わらず、チーム内の一人一人が精いっぱい自分自身の限界に挑戦しました。「尽吾志也而不能至者,可以無悔矣」(王安石『游褒禅山記』)とあるように、最大の努力を尽くしさえすれば、届かなくても後悔はしない。まさにその通りである。
Amyさんは、「4日間のサイクリングが無事に終了して安心しました。最初は自分が完走できるとは思っていなくで、本当に自分でもびっくりしました。途中で何度も諦めようと思いましたが、メンバーが励ましてくれたおかげで最後までやり抜くことができました。良い仲間がいたからこそ、つらい時でも前に進むことができました。」と語った。
また、Jeffery君は、「孤独と恐怖に押しつぶされそうになったけど、チームメンバーで協力し合い、励まし合うことで、自分自身を鼓舞し、諦めずにやり抜くことができました。」
集まれば一丸となり、別れても満天の星になれ。この度のチームビルディングは、チべット族の同胞と笑ったり歌ったり踊ったりする「かがり火パーティー」で幕を閉じた。ACC業務発展部メンバーは中国の各地に戻り、クリーンエネルギーや分散型太陽光発電事業業の発展に向けて、より一層と業務に邁進します。若々しく活気に溢れ、やる気満々、困難を恐れず、まっすぐに突き進むというのが、ACCチームの精神である。
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