中国・北京において、2016年5月3日に、アジア・クリーン・キャピタル(英語表記はAsia Clean Capital、頭文字をとって「ACC」という)と国家電力投資集団公司傘下の中国康富国際租賃股份有限公司(以下「中国康富」という、銘柄コード:833499)は今日、分散型太陽光発電プロジェクトに関する戦略的融資提携契約に正式に調印したことを明らかにしました。同契約によると、中国康富はACCに対して、中国でのハイエンド分散型太陽光発電プロジェクトの投資と開発のために総額5億人民元の金融支援を提供することになります。
両社の戦略的提携契約の調印式は2016年4月28日、中国康富・北京本部で開かれ、ACCと中国康富のトップ責任者は現場で同契約に調印し、そして両社協力の正式なスタートを発表しました。またACCの株主の一つである米ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)の中国投資責任者も同式典に出席しました。
「中国康富は中国新エネルギー産業、ハイエンド設備製造業賃貸領域のトップブランドです。中国康富と手を組んむことで、中国の屋上分散型太陽光発電市場におけるトップであるACCの優位性を更に強化させていくと思います。」とACCの最高経営責任者(CEO)を務める唐瀚文氏(Mr. Thomas Lapham)が示しました。
中国康富の陳煥春総裁はこれに対して、「ACCと屋上分散型太陽光発電プロジェクトをめぐって協力することができ、大変うれしく思います。グリーンエネルギーの発展は今や国家戦略レベルの課題となっており、新エネルギー発展戦略ではファイナンスリース業は大きな成長の潜在力があり、ファイナンスリースと新エネルギーの結合は、中国ファイナンスリース業の発展ひいては新エネルギーの発展に大きな影響を与えていきます。」としました。
中国康富(China Kangfu)について
中国康富は1988年に設立され、大手中央国有企業である国家電力投資集団公司傘下にある金融分野の肝心な子会社です。中国康富の株主には世界最大規模のコンクリート機械製造業者である三一集団及び世界でも名高い投資グループのモルガンスタンレーが挙げられます。中国康富は、中国の新エネルギー産業と設備製造業の発展を推し進めることに力を入れ、新エネルギー産業、中国ハイエンド設備製造業賃貸分野のトップブランドを立ち上げるよう努めています。