中国・廊坊にて、2015年10月1日に、会社の最新情報によると、廊坊スワイヤー・コールドチェーン物流センター・プロジェクトは「全米グリーンビルディング協会」からLEED金賞(エネルギーと環境デザインにおけるリーダーシップ)を授与されました。「エネルギー利用最適化」及び省エネ・環境保護における取り組みは、同プロジェクトのLEED高得点に重要な貢献を果たしました。アジア・クリーン・キャピタル(ACC)が廊坊スワイヤー・コールドチェーン物流センター向けに設計し、取り付けた地中熱ヒートポンプシステムの総設備容量は300キロワットとなっています。従来のHVACシステムに比べ、ACC地中熱ヒートポンプシステムは、物流センターの約46%の冷暖房用エネルギーコストを削減できるほか、49%の二酸化炭素排出を減らすこともできます。
廊坊プロジェクトは漯河太古可口可楽瓶装廠(ボトル製品工場)プロジェクトに続いて、ACCとスワイヤー・グループ(Swire Group)が再度協力合意に達したプロジェクトです。漯河瓶装廠は2010年に竣工し、「LEED」のプラチナ認証を獲得し、そして可口可楽のグローバル工場体系で「LEED」の最高レベル認証を獲得した初のグリーン工場となっています。
会社の報道官は、「ACCのグリーンエネルギーソリューションがスワイヤー・グループの複数のプロジェクトのLEED高得点に寄与することができて、大変うれしく思っています。今後とも、引き続きスワイヤー・グループとより多くのプロジェクト、より幅広い分野において、こうした互恵協力を展開していくことを期待しています。」としました。