アジア・クリーン・キャピタルの唐瀚文氏「建築物に低コストの電力を供給」

アジア・クリーン・キャピタルの唐瀚文氏「建築物に低コストの電力を供給」新浪房産 新浪網

新浪楽居によると、「顧客の目線に立て見れば、著しい収益が得られることがわかります。当社の顧客側はゼロ投資ですから。これは、システムを使用してからコスト節約に繋がることを意味しています。」とアジア・クリーン・キャピタルの唐瀚文(Thomas Lapham)最高経営責任者(CEO)が述べました。

アジア・クリーン・キャピタル(ACC)は2015年7月8日、シービーアールイー(CBRE)と手を組み「2015年中国グリーン建築と持続可能な発展フォーラム」を北京で開催しました。同フォーラムでは、ACCの唐瀚文CEOは「建築物に低コストの電力を供給」をテーマに、すばらしい発言をしました。

ここ数年、環境問題が日増しに深刻化し、経済発展がより持続可能な道への転向につれて、中国政府はより積極的かつ強力な姿勢でグリーン建築分野に乗り出すようになりました。深刻なスモッグが頻繁に発生している今時、生活と事務の場所が健康で快適、グリーンかつ環境に配慮しているかどうかは、社会全体に懸念されるような問題になりつつあります。環境保護への関心が日増しに高まる中、より多くの現代企業は「グリーン建築」を事務、生産の場所として選定・建設するに当たり、重要な基準となっています。グリーン建築は今や商工業施設の発展の大勢の赴くところとなってきていると言えます。

しかし、現実に目を向ければ、現在中国既存の建築の規模は400億平方メートル以上に及んでいるものの、グリーン建築の基準に合致したものはわずか1%にも達していないのが現状です。既存建築の保有者にとって、グリーン建築に向けてモデル転換を行うかどうかを意思決定するにあたり、コストとリターンは無論考えなければならない二大要素です。

この問題について、ACCの唐瀚文CEOは、「2007年に本格的に中国進出を果たして以来、ACCは終始、確固不動の姿勢でグリーン建築・省エネ技術の普及の最先端を走っており、商工業施設における新エネルギーシステム技術の応用を推し進めることに前向きに取り組んでいます。ACCは、工事プロジェクトの品質とサービスを極めて重視し、顧客側の技術リスクと資金リスクをACCグローバル化した専門家チームへと移転し、提携パートナーの業界におけるリーダーシップを構築し、カーボンフットプリントを著しく削減するように支援しています。ACCは中国における数多くの世界トップ多国籍企業との省エネ模範プロジェクトをめぐる協力を成し遂げました。その中で、米グリーン建築LEED認証及び中国グリーン建築関連認証を獲得したプロジェクトが少なくありません。このようにして、ACCは中国における、世界でも名高い多国籍企業から幅広く好評を博しました。」と述べました。

ACCの唐昊マーケティングディレクターはフォーラムでの取材に対して、「グリーン建築の増分コストは高嶺の花というわけではありません。例えば、ACCは太陽光発電システムなどの再生可能クリーンエネルギーシステムの投資、設計、建設及び運営を通じて、提携パートナーに安定かつ高効率なエネルギーサービスを提供しています。当社のビジネス協力モデルは顧客側の投資をゼロに抑えるため、顧客はただ取付の場所を提供し、関連調整作業に協力してくれればいいわけです。ACCはワンストップエネルギーサービスを提供します。特に、商工業不動産プロジェクトの遊休屋根が多く、生産・事務用の消費電力量が高く、エネルギー投資及び使用コストが高い場合、ACCは不動産保有者の省エネ計画、生産計画を完璧に融合し、太陽光発電システムの投資計画を展開することにより、既存の建築のモデル転換コスト、エネルギーコスト、企業の長期的ランニングコストを大幅に削減します。」としました。