SNEC 2017におけるACCの輝く素晴らしい瞬間の数々

1週間にわたる「国際太陽能(太陽エネルギー)産業及び光伏(太陽光発電)工程展覧会ならびにフォーラム」(「SNEC」という)が先週末、中国・上海浦東新国際博覧中心で円満に幕を閉じました。SNECは中国で最も影響力を持つ太陽光発電を専門とする展示会であり、その規模は長年連続で世界業界1位の座をキープし続けています。グローバルエネルギーのモデル転換による世界太陽光発電産業の発展への積極的な促進、及び中国太陽光発電市場の飛躍的な成長を背景に、世界最大の太陽光発電市場を擁する中国・上海で行われるSNECは、未曽有の大盛況ぶりを見せました。そして、国際間の参加度、出展社数、来場者数などは、いずれも過去最高を記録しました。

展示会では、出展した各社は最新の製品と最先端の技術を続々と打ち出しました。また同時に開かれたフォーラムにも、有名人ゲストが数多く集まり、会場は輝く盛り上がった雰囲気に包まれました。世界各地からの業界リーダー、学術界の権威ある専門家、産業界の主幹企業、金融機関及びメディアの代表らが一堂に会し、世界太陽光発電業の発展を目指し、掘り下がって、意見交換を行いました。

アジア・クリーン・キャピタル(ACC)は、分散型太陽光発電プロジェクトの投資と運営を専門とする発電所デベロッパーとして、米ゴールドマンサックスとデンマーク気候投資基金による中国大陸部への投資を勝ち取った唯一の会社となっています。また、ACCは2016年、TÜV NORDの年度「最優秀分散型太陽光発電所デベロッパー」の栄冠に輝きました。発電所デベロッパーの代表として、ACCは招待に応じて、今回のSNEC会議に出席しました。では、SNEC 2017におけるACCの素晴らしい瞬間の数々を振り返りましょう。

ACCの最高経営責任者(CEO)を務めるThomas Lapham(唐瀚文)氏は招待に応じて「グローバル太陽光発電リーダー対話」に出席しました。

Thomas氏が率いるACCチームが中国の太陽光発電市場に対する踏み込んだ理解と把握を生かして、中国の分散型太陽光発電市場で収めた目を見張るような実績、そして流暢な普通語(標準中国語)が入り混じったシアトル風のアメリカ英語により、Thomas氏は会場で一際注目を浴びていました。「中国は世界最大の分散型太陽光発電応用市場であり、潜在的な分散型太陽光発電設備容量はおよそ300ギガワットに達します。このようにして、「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」期間では、分散型太陽光発電を主とする中国の太陽光発電産業は引き続き安定かつ急速な成長を遂げていくことが予想されます。」とThomas氏が対話の中で述べました。

ACCの唐昊シニア副総裁は講演ゲストとして「グローバル太陽光発電市場展望と発展策略フォーラム」に出席しました。

今回の「グローバル太陽光発電市場展望と発展策略フォーラム」は世界三大市場研究機関のHIS、ブルームバーグ社、トレンドフォースが共同で催されもので、異なる角度から世界の太陽光発電市場の現状と未来への展望に関わるホット・イッシューをめぐって分析しました。外国人専門家、学者を主力とする会議現場では、唐昊氏は中国における太陽光発電所デベロッパーを代表して、世界各地からの関連業界組織・機構の代表ら向けに、中国分散型太陽光発電産業の発展の特徴及び未来市場への展望について述べました。ACCでは太陽光発電所の投資、開発及び市場プロモーション活動を担当する唐昊氏は、講演の中で「2017年は中国の分散型太陽光発電業が爆発的に成長し始めた最初の年かもしれません。商工業屋上分散型太陽光発電市場は巨大な成長の潜在力を秘めています。国家エネルギー局の統計データによると、中国は約52万社の一定規模以上の工業企業があり、省級以上の工業団地の太陽光発電取付潜在力は80 GWに上り、そのうち、ACCの投資要件に合致した高品質な商工業屋上太陽光発電プロジェクトの潜在的容量はおよそ18 GWあります。」としました。

ACCのCFO(最高財務責任者)を務める呂聯成氏は討論ゲストとして、「グローバル太陽光発電金融サミット」に出席しました。

世界的な気候変動問題が日増しに深刻化する中、グリーン、低炭素は今の時代の主流となっています。新エネルギー産業はエネルギーのモデル転換の傾向と方向に合致し、国が力強くサポートする重点産業です。呂聯成氏はグループディスカッションの中で「エネルギー市場の自由化は、新エネルギーの発展により大きな成長の空間をもたらします。それと同時に、チャンスに伴うチャンレンジもあります。企業にとって、市場のニーズと自身の特徴を踏まえ、資源を合理的に配置することは重要です。」と自らの見解を示しました。