屋上式太陽光発電プログラムに対し、亜洲潔能資本と南京富士通は提携関係を結ぶ

中国・北京・2017年2月24日

亜洲潔能資本有限公司(Asia Clean Capital、略語「ACC」)は、当社が南京富士通電子信息科技股份有限公司(Nanjing Fujitsu Electronics Information Technology Co., Ltd.)と屋上分散型太陽光発電システムやエネルギーサービスに関する契約を締結することを公表した。当該契約の内容によって、亜洲潔能資本は、太陽光発電プロジェクトに向ける全額投資、システム設計、工事整備、長期的な運営・保持を統合化するワンストップエネルギーサービスを、江蘇・南京における富士通の生産拠点に提供させる。

現地のグリッドによる電力の協定価格を下回って、太陽光発電システムによるグリーン電力を南京における富士通の工場に販売し、ユーザーの初期投資が要らないし、エネルギー利用のコストが持続的に削減される。

運営コストの削減による経済的利益の他、分散型太陽光発電システムによる環境的利益も目立つ。従来の石炭火力発電所と比べると、ACCの太陽光発電システムのライフサイクルに炭素排出削減量が約11,036tとなり、623万ℓのガソリンがが利用されないのと同じ。

世界トップ500社のうち、富士通は有名であり、、当社も情報通信技術分野の最大手企業の1つであり、米フォーチュン誌に「世界で最も称賛される企業」と評された。富士通と亜洲潔能資本は初めて中国に提携を行い始め、南京における工場の太陽光発電プロジェクトを遂行しており、当事者双方は、南京のプロジェクトのデモンストレーション効果を通じ、クリーンエネルギーシステム技術を富士通の他のプロジェクトに活用させたい。