中国・北京において、2017年4月19日に、中国で最も影響力を持つ「国際太陽能(太陽エネルギー)産業及び光伏(太陽光発電)工程展覧会ならびにフォーラム」(「SNEC」という)が2017年4月19日から21日にかけて、中国・上海で盛大に開催されました。1800社以上の国内外の太陽光発電企業が出展し、太陽光発電産業の各プロセスをカバーする製品とサービスを打ち出しました。現在世界最大規模を誇る太陽光発電を専門とする同展覧会には、100,000名余りの業界関係者、5000社以上の企業が上海に押し寄せ、展覧会に参加する見込みとなります。
SNEC最大のハイライトの一つである「グローバルPVリーダーサミット」が4月18日に開かれました。同サミットはアジア太陽光発電協会(APVIA)が主導役を担っています。また欧州連合、アジア、北米からの業界リーダー、産業界の主幹企業のCEO、学術界の権威ある専門家、金融機関及びメディアの代表らが一堂に会し、太陽光発電産業における持続可能な発展及びヨーロッパ、アジア、アメリカの三つの太陽光発電市場の協力発展のための策略をめぐって、掘り下げた話し合いを繰り広げました。
アジア・クリーン・キャピタル(英語表記はAsia Clean Capital、頭文字をとって「ACC」という)の最高経営責任者(CEO)を務める唐瀚文氏(Mr. Thomas Lapham)は招待に応じて、討論ゲストとして「グローバルPVリーダー対話」に出席しました。ACCは分散型太陽光発電プロジェクトの投資と運営を専門とした発電所デベロッパーとして、米ゴールドマンサックスとデンマーク気候投資基金による中国大陸部への投資を勝ち取った唯一の会社となっています。また、ACCは2016年、TÜV NORDの年度「最優秀分散型太陽光発電所デベロッパー」の栄冠に輝きました。「中国は世界最大の分散型太陽光発電応用市場であり、潜在的な分散型太陽光発電設備容量はおよそ300ギガワットに達します。このようにして、「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」期間では、分散型太陽光発電を主とする中国の太陽光発電産業は引き続き安定かつ急速な成長を遂げていくことが予想されます。」と唐瀚文氏は対話の中で述べました。