アジア・クリーン・キャピタルが招待に応じて米「ハーバード・ビジネス・レビュー」雑誌社の年次総会に参加

中国・北京において、2015年10月23日に、「新権力VS旧権力」をテーマとした「ハーバード・ビジネス・レビュー」雑誌社(英語表記はHarvard Business Review、頭文字をとって「HBR」という)のアジア太平洋地域年次総会が北京国貿大酒店で盛大に幕を開けました。世界各地・各分野の学術界とビジネス界からの傑出した代表らが一堂に会し、新・旧権力間の駆け引きと抑制・均衡をめぐって、突っ込んだ議論を繰り広げ、そして未来の社会と商業の特徴、企業の発展動向及び解決策について、多方面にわたり解読を行いました。そんな中、アジア・クリーン・キャピタル(ACC)の最高経営責任者(CEO)を務めるThomas Lapham(唐瀚文)氏は再生可能エネルギー産業のビジネス界代表として同会議に出席し、他の出席VIPゲストらと考え方・見解を交わしました。

会議の主な講演ゲストは2014年ノーベル経済学賞に輝いたジャン・ティロール(Jean Tirole)教授と『ワイアード』誌(Wired)の初代編集長であるケビン・ケリー氏となっています。ジャン・ティロール教授は会議で、市場のパワーと自然独占監督管理領域に対する独自の分析と研究について詳しく述べました。またケビン・ケリー氏は科学技術には業界を転覆させるほどの力が備えていることについて説明し、そして将来における人工知能(AI)の応用を予測しました。

北京大学光華管理学院の蔡洪濱院長をはじめとする他の講演ゲストらもその次の円卓会談で中国各分野における新・旧権力の駆け引きと抑制・均衡について踏み込んだ議論を展開しました。

Thomas Lapham氏は、「『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌は創刊から現在までおよそ100年間が経ち、今や先進管理理念の発祥地となりました。西洋国家が半世紀もかけて非クリーンエネルギーから再生可能エネルギーへのエネルギー消費構造の転換を成し遂げましたが、それを中国は次の十年間で実現できるかもしれません。今回の会議は上述した変革を加速させ、推し広めるのに有益です。」と述べました。