アジア・クリーン・キャピタルがロンジソラーと提携 最も効率的な分散型太陽光発電所構築へ

中国・北京において、2017年3月30日に、アジア・クリーン・キャピタル(英語表記はAsia Clean Capital、頭文字をとって「ACC」という)は今日、隆基緑能科技股份有限公司傘下の全額出資子会社である隆基楽葉光伏科技有限公司(ロンジソラー)と分散型太陽光発電プロジェクトをめぐる提携契約に正式に調印したことを明らかにしました。調印式は2017年中国国際太陽能発電応用展覧会・楽葉展示ホールで開かれ、ACCの最高経営責任者(CEO)を務める唐瀚文氏(Mr.Thomas Lapham)とLONGi Solarの総裁・李文学氏が両社の代表として、同提携契約に調印しました。同契約によると、ACCとロンジソラーは中国大陸部で300メガワット規模の太陽光発電プロジェクトをめぐる協力を展開していきます。同プロジェクトに関して、ACCは太陽光発電システムの工事施工と全額投資に関するサービスを提供するのに対して、LONGi Solarは技術支援やモジュール設備の供給などのサービスを提供します。

この前、ACCはすでに武漢地区に位置する武漢鋼鉄グループ工場・14メガワット屋上太陽光発電プロジェクトを含む自社の投資・開発によるシリーズ太陽光発電プロジェクトをめぐって、ロンジソラーとの協力を始めました。プロジェクトに関して、ロンジソラーは単結晶シリコン太陽光発電モジュールを提供し、その一方、ACCは投資、施工を担当し、また当該太陽光発電所の所有権を有します。武漢鋼鉄グループ工場太陽光発電プロジェクトは現時点で華中地域に誇れる最大規模の単結晶シリコン屋上太陽光発電プロジェクトです。

ACCの唐瀚文CEOは「ロンジソラーは世界最大規模の単結晶シリコンモジュール製造企業です。当社はロンジソラーと連携して、業界に誇れる最高品質の太陽光発電所を共同で構築し、当社の中国地区のエネルギー協力パートナーに最も効率的なクリーンエネルギーサービスを提供していきます。」としました。